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トランスフォームピボットポイントの使い方を解説!

今回はトランスフォームピボットポイントについて解説します。

トランスフォーム座標と組み合わせて使うものなので、分からない場合は以下の記事で説明しているので、先に理解しておいてください!

🔗トランスフォーム座標について初心者向けに解説!

トランスフォームピボットポイントとは

トランスフォームピボットポイントとは、スケール・回転の中心となる場所のことです。

そして、使えるトランスフォームピボットポイントは5個あります。

トランスフォームピボットポイントの使い方

トランスフォームピボットポイントはまず5つの使い方がありますが、そこから選択する必要があります。

ウィンドウの上にメニューを選択できる部分があるのでそこから選びます。

Blender トランスフォームピボットポイント メニュー

以下の5つがメニューです。

Blender トランスフォームピボットポイント メニュー

バウンディングボックスの中心

バウンディングボックスとはオブジェクトが入りきる四角形です。

その中心はオレンジ色のポイントです。

Blender トランスフォームピボットポイント バウンディングボックス

なので、複数選択した場合は、その真ん中である部分がスケール・回転の中心になります。

Blender トランスフォームピボットポイント バウンディングボックス

3Dカーソル

3Dカーソルを選択すると、3Dカーソルがある部分を中心にスケール・回転します。

複数のオブジェクトを選択した場合も同じです。

3Dカーソルに関して詳しく知りたい方は以下の記事をチェックしてください。

🔗3Dカーソルって何?3つの基本的な役割と操作方法を解説

Blender トランスフォームピボットポイント 3Dカーソル

それぞれの原点

それぞれの原点はオブジェクトの原点を中心にスケール・回転します。

複数選択した場合は、それぞれ別々にスケール・回転します。

Blender トランスフォームピボットポイント それぞれの原点

中点

中点は複数のオブジェクトを選択した場合によく使います。

複数のオブジェクトの原点の真ん中が中心になります。

Blender トランスフォームピボットポイント 中点

アクティブ要素

アクティブ要素はアクティブオブジェクトの原点を中心としてスケール・回転します。

アクティブオブジェクトについて知りたい方は以下の記事にも書いてあるので読んでみてください。

🔗3Dカーソルって何?3つの基本的な役割と操作方法を解説

Blender トランスフォームピボットポイント アクティブ要素

以上、トランスフォームピボットポイントの使い方でした!

モデリングの中心になる知識なので、是非覚えてください!

では、本日もお疲れ様でした!

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