半分だけ色を変えたい、上の部分だけ色を変えたいなど思ったことはありませんか?
XYZ分離ノードを使いこなせれば、色々なテクスチャでそれができるようになります。
では、早速XYZ分離ノードについて学んでいきましょう。
XYZ分離とは
XYZ分離はテクスチャ座標を原点として、XYZそれぞれの軸でプラスの部分が白、マイナス部分が黒で表示できるようになるノードです。
XYZ分離の使い方
XYZ分離の使い方はシンプルです。まずは以下のノードツリーを作ってみてください。
今回はテクスチャ座標がオブジェクトになっているので、立方体の中心にテクスチャの原点がきています。
テクスチャ座標について知りたい方は以下の記事をチェックしてみてください。
テクスチャ座標を元に、X軸で分離した場合はX軸のプラス側が白、X軸のマイナス側が黒で表示さえます。
ちなみに、XYZ分離は直接マテリアル出力につながっています。
Y、Zで分離した場合も同様で、立方体の中心を元に、軸のプラス側が白、マイナス側が黒で表示されます。
これをシェーダーミックスと一緒に使ってあげれば半分だけ色を変えることができます。
シェーダーミックスの使い方を詳しく知りたい方は以下の記事をチェックしてみてください。
まとめ
では、最後にXYZ分離ノードの使い方のまとめです。
XYZ分離は、テクスチャ座標を元に、軸のプラス側が白、軸のマイナス側が黒で表示されるノードでした。
今回のテクスチャ座標はオブジェクトだったので、立方体の中心がテクスチャ座標の中心でもありましたが、他のものでつなぐと出力も違うので試してみてください!
では、本日もお疲れ様でした!